廃プラスチック油化ケミカルリサイクル
日揮グループ
技術・サービス概要
PVC/PETが混入した難リサイクル性廃プラスチックを分子レベルで熱分解し、油に変換する技術です。熱分解油はプラスチックの原料として使用され、新品同様の製品にリサイクルすることが可能です。
目的
PVC/PETが混入した難リサイクル性プラスチックのリサイクルを可能にし、循環型社会の構築に貢献します。
特徴
・PVC/PETが混入した廃プラスチックの処理が可能です。
・10年の商業運転実績を有する装置をベースとした技術を用います。
・無触媒/低圧の熱分解方式です。
・副生成物を効率的にに活用します。
効果
・既設製油所/化学プラントを利用して、廃プラスチックのリサイクルが可能になります。
・化石資源の消費削減に貢献します。
規制対象物質
展開可能国
- 日本
- 東南アジア
- 中央、南アジア
- 中国、東アジア
- 中東
- アフリカ
- オセアニア
- 北米
- ヨーロッパ
- 中南米
- アセアン諸国
インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス
この技術が貢献するSDGs
- 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 12. つくる責任 つかう責任
- 13. 気候変動に具体的な対策を
- 14. 海の豊かさを守ろう