3電池連携によるRE100ソリューション
パナソニックホールディングス株式会社
技術・サービス概要
事業活動で消費するエネルギーを100%再生可能エネルギーで賄うRE100ソリューション
目的
カーボンニュートラルと人々の幸せなくらしに貢献するRE100ソリューション
特徴
水素を本格的に活用する工場のRE100化の実証施設「H2 KIBOU FIELD」を滋賀県草津市にて2022年4月より稼働。純水素型燃料電池、太陽電池、リチウムイオン蓄電池を最適に組合せ、事業活動で消費するエネルギーを100%再生可能エネルギーで賄っている。約2年の実証により、天候や工場の稼働状況に応じて3電池をマネジメントすることで対象工場棟をRE100で運営するノウハウを獲得。
効果
従来の3電池連携システムに加えて、燃純水素型燃料電池の発電時に発生する熱を吸収式冷凍機の熱源として活用する実証実験を24年7月より開始。またこのたびは英国・カーディフの電子レンジ工場において従来の3電池連携システムに加えて、熱エネルギーの有効利用をめざして給湯や暖房に導入することで総合的なエネルギー効率の向上を図るものである。
規制対象物質
展開可能国
- 日本
- 東南アジア
- 中央、南アジア
- 中国、東アジア
- 中東
- アフリカ
- オセアニア
- 北米
- ヨーロッパ
- 中南米
この技術が貢献するSDGs
- 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
- 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 11. 住み続けられるまちづくりを
- 13. 気候変動に具体的な対策を