環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

オンラインパビリオン

業種

建設業

セクター

気候変動緩和

気候変動適応

廃棄物

大気汚染

リサイクル

企業・団体概要

フロンはモントリオール議定書並びにキガリ改正により、これから生産・輸入が大幅に削減されていくことが分かっており、入手困難な状況となっていく事が予想されています。エム・ゼットグループは、そんなフロンを破壊せず、再生処理させ、再び新しい機器へフロンを充填させるフロンの資源循環を目指しています。
また、「再生」と聞くと新品より質が悪い、再生するときのエネルギー量が大きい等マイナスなイメージを持たれると思います。
しかし研究結果(Sustainability誌)でもフロン(R410A)を破壊処理+新規製造するよりも、再生処理を実施した方がGHG排出量が約1/7、エネルギー消費量も約1/22に抑えることが出来、地球温暖化対策に対しても有効である事が分かっています。
品質については、JIS規格よりも厳しい社内基準を設け、フロン受入れから販売まで4回の成分分析などの品質検査を実施し、品質には絶対の自信を持って販売しております。
フロンを封入している容器についても、従来より使用されているNRC容器(使い捨て)ではなく、RC(リユース)容器を積極的に採用し、何度も使用する事が出来る為、廃棄物削減や残ガスの大気放出削減を行い徹底的に環境問題と向き合っています。
またフロンのデジタルプラットフォームも推進しており、フロンの破壊・再生方法や量、充填量等の情報を全てデータ管理しており、行程管理票や引取証明書等全てデータで提出する事が出来ます。その集積したデータは各取引会社様へ報告し、再生したことによるCO2削減量も記載されている為、非財務情報としても活用して頂いております。
エムゼットグループは、関東・九州に拠点を設けていますが、日本全国のパートナー企業様と連携し全国対応も可能です。