環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

富栄養化した湖沼の底泥を浚渫することにより水質の浄化を行うとともに、浚渫した底泥を脱水固化して盛土等に利用することにより資源の有効活用を行う。

目的

富栄養化により淡水赤水やアオコの発生で異臭味等を生じさせる原因となるものを多く含んでいる底泥を浚渫することにより水質の浄化を行うとともに、浚渫した底泥を脱水固化して盛土等に利用することにより資源を有効に活用する。

特徴

水深により浚渫方法を決定
底泥浚渫による富栄養化成分の低減
脱水固化により第三種土質材料(道路や河川堤防、土地造成などへ適用できる土)として利用可能

効果

底泥を浚渫することにより、富栄養化成分が減少し水質を浄化することができる。
脱水固化を行うことにより、盛土等に有効活用ができる。

規制対象物質

参考資料

展開可能国

  • 日本
  • 東南アジア
  • 中央、南アジア
  • 中国、東アジア
  • 中東
  • アフリカ
  • オセアニア
  • 欧米
  • 中南米
  • アセアン諸国

    インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス

導入事例

日本国内で処理実績あり

この技術が貢献するSDGs

  • 3. すべての人に健康と福祉を
  • 6. 安全な水とトイレを世界中に
  • 11. 住み続けられるまちづくりを
  • 14. 海の豊かさを守ろう
  • 15. 陸の豊かさも守ろう

湖沼底泥の浚渫による水質浄化と底泥の脱水固化によるリサイクル