中和機工 株式会社
業種
製造業
セクター
廃棄物
企業・団体概要
中和機工株式会社は昭和44年10月、中和化学薬品株式会社の機械営業部門より分離独立し設立いたしました。
設立時は、豊かな経験に基づく化学的知識と、新しく吸収した機械的知識を基に、ボイラ、化学工業機械、公害防止装置等の販売を主体に営業してまいりましたが、公害問題がクローズアップされた昭和46年産業廃棄物の処理装置としての無公害焼却炉の開発に着手し、昭和48年 「AP無煙焼却炉」 として上市、以来産業廃棄物処理の専門メーカーとして努めてまいりました。
その結果お蔭様にて取引各社様より多大の信頼と絶大なるご支援を戴き、全都道府県の、あらゆる業種の工場において、また海外35ケ国にも及ぶ活躍の場を与えられ、納入缶数も7,000缶を超えるに至りました。
「人間は火を使う動物である」と定義されますが、私共人類は火を発見して以来、この火をうまく利用することにより、飛躍的な進歩をとげ、今日の文明を創りあげてまいりました。
豊かな文明を創りあげた火を生産的な火-動脈の火-と位置付づけるなら、焼却の火は非生産的な火-静脈の火と・・・申せましょう。動脈があれば静脈が必要なように、両者の火がバランス良く機能することでこの文明社会は存続し得るのでしょう。
当社はこの静脈の火を灯し普及させることにより、その社会的な責任を果たして参りました。
今日、社会は 「消費は美徳」の時代から循環型社会の時代、SDGsの時代へと大きく転換し、静脈の火も新たな価値のもと大きく変身をとげております。
この時代にあって当社は、ダイオキシン類対応炉、高効率小型焼却炉、乾燥装置、資源エネルギーの回収等に、今までの経験と知識を活かして、ますます高度化多様化する需要各位のニーズにこたえるべく 新規商品の開発に日夜研鑚努力を続けています。
何卒 当社製品のご愛顧 を賜りますよう お願い申し上げます。