環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

ガラス溶解炉で消費するエネルギーは溶融プロセスが約6割を占めている。
未利用廃熱を回収する従来の技術は限界域に達しており、これまでの
省エネルギー技術ではGHGの大幅な削減が望めない。そこで当社は
未利用廃熱でガラス原料を温める技術に注目し、後工程でバッチとの
混合比率を制御するカレット予熱装置の開発を行いました。

目的

ガラス溶解炉内から排出されるGHGを削減するため

特徴

排ガスと直接および間接に熱交換を行うハイブリッド方式
2つの加熱ゾーンを組み合わせる事で高い熱回収率と長寿命を実現

効果

ガラス溶解炉でのカレット利用率80%で10%前後の省エネが可能

規制対象物質

展開可能国

  • 日本
  • 東南アジア
  • 中央、南アジア
  • 中国、東アジア
  • 中東
  • アフリカ
  • オセアニア
  • 北米
  • ヨーロッパ
  • 中南米
  • アセアン諸国

    インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス

この技術が貢献するSDGs

  • 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 12. つくる責任 つかう責任

未利用廃熱を利用したカレット予熱装置