一般社団法人オフグリッド・デザインコンソーシアム
業種
業界団体
セクター
気候変動緩和
気候変動適応
廃棄物
リサイクル
クリーンエネルギー
企業・団体概要
オフグリッド・デザインコンソーシアムは、一般社団法人による団体組織です。
その設立目的は我が国発の世界特許技術である超小集電の発想と技術を応用し、電力資源を持たないオフグリッドな環境の中で暮らす人々の生命や暮らし、そして社会を独立した自給自足のエネルギーで支えていくデザインやテクノロジーを研究開発し、それらを活かした製品やサービスによって新たな産業や市場価値の創出を目指します。
超小集電技術は、あらゆる自然物を媒体として、集電材(電極)を介して、微小な電気を収集する技術を指します。超小集電は、天候や時間帯に左右されずに継続的に電力が得られることから、災害時や送電網から切り離された無電環境における生活照明やセンシング、情報通信など社会や暮らしを支援するエナジーハーベストの新領域技術として、様々な分野での産業化や世界的規模での市場開拓が期待されています。また、集電の過程で化石燃料を消費しないため、脱炭素社会の実現に貢献できます。また、土(コンポスト)等、発火のリスクが低い媒介を電解質に活用することで高い安全性を確保し、集電プロセスでは有害物質が発生しないため、環境負荷も低減されます。さらに、マイクロプラスチックや礫片等も媒介として利用可能であり、循環経済にも資する技術です。
オフグリッド・デザインコンソーシアムはその超小集電による事業活動を通して人々の生命を守り、地球環境の未来や地域社会づくりに貢献する人材育成を支援して参ります。