環境インフラ海外展開プラットフォーム(JPRSI)

技術リスト(JPRSI)

技術・サービス概要

重金属等や油により汚染された土壌を洗浄して分級することにより有害物質を濃縮し、汚染物を大幅に削減し、洗浄後土壌は再利用し資源の有効活用を行う方法です。

目的

重金属等や油により汚染された土壌を洗浄して分級することにより、有害物質を濃縮し環境上の悪影響を減少させ、洗浄後の土壌は再利用し資源の有効活用ができる。

特徴

大量の処理が短期間で可能
油と重金属等の複合汚染土壌に対しても適用可能
洗浄により汚染物質を多く含んだ細粒分と、砂分等の土砂とに分別
水銀等は水洗浄では浄化が困難であったが、無機溶媒を利用することにより洗浄可能

効果

洗浄後土壌は再利用ができ、資源の有効活用が可能となる。
従来、洗浄困難であった水銀汚染土壌にも、土壌洗浄工法ができるようになった。

規制対象物質

参考資料

展開可能国

  • 日本
  • 東南アジア
  • 中央、南アジア
  • 中国、東アジア
  • 中東
  • アフリカ
  • オセアニア
  • 欧米
  • 中南米
  • アセアン諸国

    インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ミャンマー,ラオス

導入事例

水銀を対象とした案件を含め日本国内で実績あり

この技術が貢献するSDGs

  • 3. すべての人に健康と福祉を
  • 6. 安全な水とトイレを世界中に
  • 11. 住み続けられるまちづくりを
  • 14. 海の豊かさを守ろう

有害重金属汚染土壌洗浄技術